日本ファルコムの株価急上昇、経営体制変更の思惑買いが先行か?【ゲーム企業の決算を読む】 | GameBusiness.jp

日本ファルコムの株価急上昇、経営体制変更の思惑買いが先行か?【ゲーム企業の決算を読む】

「イース」シリーズの日本ファルコムの株価が急上昇しました。

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『イース』を手がける日本ファルコムの株価が急上昇しました。

2024年12月17日の終値は1,051円でしたが、翌18日には一時17.5%高い1,235円まで上昇。1月20日現在、さらに上昇し、1,300円前後で推移しています。12月17日に日本ファルコムが創業者・加藤正幸氏が逝去したと発表。加藤正幸氏は61.44%を保有する大株主で、相続が必要なこの株式の行方が経営に変化をもたらすという思惑買いが先行した模様です。

日本ファルコムは長い間、保守的な経営体制を貫いてきました。PBRやROEなどの経営効率を求められる時代もあり、株主の変更で変革の時期が迫っているのかもしれません。

ライセンス部門の売上高が7割超


《不破聡》

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