ドージ【DOGE】の買い方。日本の取引所のどこで買えるか2025

　ドージコイン（DOGE）は、数多い仮想通貨の中でもトップクラスに人気のある銘柄で、その市場動向はいつも世界中から注目されていることから、「ドージコインをぜひ購入してみたい！」と考えている方も多いはずです。

ただ、ドージコインを取り扱っている国内仮想通貨取引所は案外少ないため、仮想通貨取引初心者の中には、「ドージに興味はあるけど買い方がわからないし、いつどこで買うべきかどうかの判断も難しい。」という方もいることでしょう。

そこで今回は、人気暗号通貨銘柄であるドージコインを国内取引所にて購入する方法・手順はもちろん、ドージコインの基本情報や現在の市場動向と将来性など、その購入にあたって役立つ情報をまとめてみたいと思います。

ドージコインは国内ですと、ビットフライヤー、ビットバンク、GMOコインで購入可能です。

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人気暗号資産ドージコイン（DOGE）の買い方を徹底指南

 ドージコインの購入方法はいたって単純で、基本的にはドージコインを取り扱っている取引所もしくは販売所にて口座を開設し、そこに購入用の資金を入金すれば準備完了、あとはタイミングを見計らって好きな量のドージコインを購入するだけです。

そもそもドージコインとは？基本情報を整理

ただ、流動性の高い暗号資産であるドージコインを何の知識もなく購入してしまうのはリスクが高いため、まずは適切な購入タイミングを決めるうえで知っておくべき、ドージコインに関する基礎知識を下記項目に沿って解説しておきましょう。

DOGEの仕組み

DOGEの現状と将来性

DOGEとイーロンマスク

ドージコインはどんな暗号資産？その仕組みと特徴

※2024年12月29日時点、CoinMarketCap調べ

ドージコインは、2013年にライトコインをベースに開発され、インターネット上で人気のある「かぼすちゃん」という柴犬をモチーフにした「ミームコイン」で、先行するビットコインと差別化できずに多様な銘柄ばかりがリリースされていた、当時の仮想通貨業界への風刺を目的として誕生しました。

そんなドージコインには、ベースとなったライトコインやビットコイン同様、プルーフオブワーク（PoW）という仕組みが用いられています。

PoWを用いた仮想通貨は、中央銀行が管理・監督を行う通常の法定通貨や発行元が決済処理を行うクレジットカードなどと異なり、すべての決済処理を中央監督者なしで成立させることができるため、取引を監視するコストがかかりません。

結果として、決済時の手数料を通常の法定通貨やクレジットカードより手数料を安く設定できることから、多くの企業や個人がこぞって商取引時の決済手段として、ドージコインをはじめとするPoW仮想通貨を導入し始めたため、爆発的に普及しその価値を高めてきたわけです。

また、ドージコインならではの特徴と言えるのが、同銘柄が何を目的に、何を重視して開発されたのかを示す、4つの「ドージコインマニュフェスト」が、公式HP上において明記されている事です。

1. 役に立つこと：技術的な華麗さより実用性を重視
2. 親しみやすいこと：利益より人や交流を重視
3. 歓迎すること：競争より協力と信頼を重視
4. 信頼できること：速度より実用的な解決策を重視

もとは、Adobe SystemsのSEであるビリー・マーカスとIBMのSEであるジャクソン・パーマーのジョーク（ミーム）から誕生したドージコインでしたが、このドージマニュフェストの順守と、ジョークという文化で結ばれたコミュニティ力の強さを武器に、ドージコインは成長してきました。

購入する価値はある？ドージコインの現在の市場動向と将来性

ドージコインは、「ボラティリティ（価格変動率）が高い」暗号通貨銘柄の1つです。

さらに、多くの暗号資産が通貨のアップデートや企業との提携などにより価格変動が起こるのに対し、ドージコインは著名人の発言やSNSでの投稿などによって、「突発的」に価格変動する傾向があります。

そのため、「短期的」な市場動向を正確に読みとり、価格の変動を推し量るのは非常に困難だと言わざるを得ませんが、2020年の12月末に約0.5円だった価格が、2021年1月末には約5円まで急騰し、その後も乱高下を繰り返しつつ2024年12月29日時点では「¥51.12」という価格を付けているのが現状です。

つまり、長期的にみると「上昇トレンド」に乗っているとみるのが妥当で、多くの仮想通貨メディアや経済アナリストも、忠実なコミュニティと仮想通貨業界における独自の位置付けにより、2030年には「最高なら1ドルを超える」ほど上昇する可能性があると分析しています。

そのため、長期的なスパンでの値上がりを見込んで購入するのであれば、その3分の1程度の価格で収まっている今のうが、「買い時」だと言えるでしょう。

ただし、現状非常に価格変動が大きくしかもそれが急激にやってくる暗号資産銘柄には違いないため、購入の際には「投資リスク」を十分考慮しておきましょう。

また、例えばビットコインなら2,100万枚、ライトコインなら8,400万枚という「発行上限」が設定されていますが、ドージコインには発行上限がないことにも注目すべきです。

発行上限がある場合、市場での流通量や普及率も限られていますし、希少価値の上昇によってその暗号通貨の価格が無尽蔵に高騰する可能性があります。

一方、無制限に発行可能で毎年50億DOGEが発行されているドージコインの場合、価格の急上昇が抑制されるリスクがありますが、市場での流通量や普及率が高まりやすく、それが一定の水準に達すると、法定通貨のように価格が安定してきます。

いったん価格が安定すると、発行上限のないドージコインは投資向け暗号資産とは言えなくなりますが、流通・決済向け、または貯蓄向け暗号資産として成熟する可能性もあると考えています。

強み？ドージコインとイーロンマスク氏との関係性

ドージコインは、著名人の発言やSNSでの投稿などによって、「突発的」に価格変動する特徴を持っているとお伝えしましたが、中でも最も影響力が強く価格高騰につながっているのが、テスラCEOやX社（旧：Twitter）の執行会長兼CTOを務める「イーロン・マスク氏」の言動です。

例えば2021年2月、突如としてマスク氏が「ドージコインは人々の暗号通貨です」と自身の公式ツイッターでつぶやいたことがきっかけとなり、それまでやや低迷気味だったドージコインに注目が集まって価格は急上昇しました。

また、2023年4月4日にマスク氏が430億ドルを投じて買収したツイッターのロゴを、それまでおなじみだった青い鳥からDOGEのキャラクターである柴犬に変えてしまった時にも、ツイッターにDOGEを使った決済システムを導入するかも？と考えたユーザーがDOGEを買い込んだことで、ドージコインの価格は約40%上昇しました。

さらに、2024年11月ドージコインは約3年ぶりとなる高値を付けましたが、これは再選を果たした米・トランプ大統領が自身の第二次政権で提案している政府効率化省（DOGE）の共同議長に、マスク氏を任命する予定であると発表したことが、大きく影響していると言われています。

政府効率化省（DOGE）は、米連邦政府の財務に改革案を提言する組織として設立される予定で、そのトップに「ドージ・ファーザー（ドージコインの父）」を自称するマスク氏が就任すれば、その言動によってDOGEの価格が大きく変動することになるでしょう。

参考:X「＠DOGEさんによるポスト」

ドージコインはどこで買えるの？国内でドージコインを買う時の流れ・手順

以前は、ジョークから生まれた「ミームコイン」だったことで関心も市場価値もそれほど高くなかったため、ドージコイン「DOGE」は、海外取引所の一部でしか購入することができませんでした。

しかし、投資・決済用通貨として注目度が非常に高まってきた結果、ドージコインを購入可能な国内の仮想通貨・暗号資産取引所も、以前と比較しずいぶん増えてきました。

ドージコインを購入する基本的な流れについては冒頭で簡単にお話ししましたが、ここではより具体的に、国内暗号資産取引所大手の「bitbank」にて、ドージコインを購入する手順を時系列に沿って紹介しておきましょう。

[timeline][tl label=’STEP.1′ title=’登録’] 公式サイトやスマホアプリにて、メールアドレスやパスワードの設定し登録をする。 [/tl][tl label=’STEP.2′ title=’本人確認と審査’] セキュリティを確保するため、本人確認書類をアップロードし審査を受ける。 [/tl][tl label=’STEP.3′ title=’購入資金の準備’] 銀行口座を登録し、日本円を入金する [/tl][tl label=’STEP.4′ title=’購入手続き’] 取引所にアクセスして「購入」を選択し、「ドージコイン（DOGE）」を選んで購入金額を入力する [/tl][tl label=’STEP.5′ title=’購入完了’] 購入後は、保有しているドージコインの数量がアカウントに反映されリアルタイムで確認可能 [/tl][/timeline]

ちなみに、他の国内取引所での購入手順もそれほど大差はありませんし、仮に海外取引所で購入しようとしても、日本円での入金・購入ができず「ドル建て」などで購入しなくてはならない点以外、基本的の流れは似たようなものです。

なお、この後紹介するおすすめだと紹介する国内の取引所より、海外の取引所のほうが手数料が安めでハイレバレッジで資金の余裕をもって運用できるところも多い傾向にあります。

ただ、金融庁の認可を受けていないことも多い海外取引所での取引は、トラブルに発展した場合でも法律上の保護を受けることができないので、「DOGEはどこで買ったらいいんだろう…。」と悩んでいる水準の初心者は、金融庁の認可を受けている国内取引所で購入した方が良いと考えています。

日本で買うにはここで買えば安心！ドージコインが買えるおすすめ国内取引所3選

海外のみならず、日本でも人気と注目度が高まってきたDOGEの取り扱いを始める国内仮想通貨取引所は増えてきましたが、中でも安心かつ手軽にDOGEを買える国内取引所としては、以下の3ヶ所が特におすすめです。

• bitbank
• BITPOINT
• GMOコイン

まずは、3つの取引所のスペックについて、比較しやすい一覧表を作成してみましたのでご覧ください。

次に、それぞれの特徴や持ち味、メリットなどについて解説していますので、自分のニーズに最もマッチした取引所を選び、DOGE購入にチャレンジしてみましょう。

bitbankは暗号資産初心者でも使いやすい業界最大手

トップバッターとして紹介する「bitbank」は、コールドをレットやマルチシグを実装している高いセキュリティ性と取引手数料の安さ初を併せ持っている国内屈指の人気仮想通貨取引所です。

また、初心者でも感覚的のとらえられると評判の使い勝手の良い取引ツールを完備していることで、多くのユーザーを集めており、現在75万以上の口座を管理しているそうです。

DOGEを含め、37銘柄に及ぶ仮想通貨・暗号資産を取り扱っており、ドージコインの場合は「0.0001 DOGE」から取引可能なため、それほど大きな資金を準備しなくても、手軽に話題のDOGE を購入することができます。

暗号資産取扱数No.1の「BITPOINT」ならドージを500円から購入可能

続いて紹介する「BITPOINT」は、2016年にサービスを開始した国内資本の仮想通貨取引所で、BTC, BCH, ETH, LTC, XRPといったメジャーところに加え、2024年6月からDOGEの取り扱いを始めています。

同取引所の持ち味は、日本円で500円という小さな資金からDOGEを購入できることで、販売所・取引所ともに取引手数料が無料であるだけではなく、入金・出金手数料など仮想通貨の現物取引に関連する手数料がすべて無料であることが大きなメリットです。

ただし、売り価格と買い価格の差のことである「スプレッド」がやや広いため、急な価格変動が起きた際に実質的な手数料が増大する可能性があるので、取引量が増えてきたときは十分注意しましょう。

GMOコインは2022年7月からドージコインの取り扱いを開始

最後に紹介する「GMOコイン」は、その名前からもわかる通りインターネットビジネス国内最大手のGMOグループが運営している仮想通貨・暗号通貨取引所です。

ユーザーの利便性を最優先に考えているため、口座開設手数料・即時入金手数料・暗号資産送付手数料・外国為替FX取引手数料・出金手数料がすべて無料であるほか、24時間最短なら10分足らずで取引開始までたどり着けるので、「始め時」を外さずタイムリーにDOGEを購入できます。

ドージ【DOGE】の買い方に関するよくある質問とQ＆A

最後に、ドージ【DOGE】の買い方に関するよくある質問や疑問点を、その回答とともにいくつか紹介しておきますので、参考にしてみてください。