InformationWeekが伝える所によると、ニューヨーク州当局は災害が発生した際の緊急警報を、家庭用ゲーム機上で発信する計画があるようです。ニューヨーク州のCIO代理Rico Singleton氏は、ニューヨーク市で開かれた技術会議で「若者がテレビやラジオより、テレビゲームに費やす時間を考慮すれば筋が通っている」と、このプランが持つ意味についてコメント。計画ではMicrosoftやSony、Nintendoといったゲームのオンラインネットワークを介し、自然災害や人災等の警報を発信するのだそうです。具体的な詳細は明らかにされなかったようですが、既に計画はテスト段階にまで進められているようです。これはニューヨーク州がEmpire 2.0.と呼ばれる州政府をより“透明で、一般参加型、協力的”の下に始められた技術イニシアチブの一つであるそうで、ゲームに熱中してしまうプレイヤーの事を考えられた画期的なシステムとなりそうです。
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