スマートフォン向けの広告配信事業を手がけているAdMobが行った調査によれば、約70%のiPhoneデベロッパーは今後6カ月以内にAndroidをサポートする計画を持っているそうです。同社のネットワークに加入するデベロッパーへのアンケートで明らかになったもので、31%のデベロッパーが既に複数のモバイルプラットフォームで開発を行っていて、47%は6カ月以内の参入を計画しているそうです。AdMobはこれまで、iPhone向けを中心に展開してきましたが、AndroidとFlash Lite向けの広告SDKも新たに公開。広くスマートフォン市場向けの広告配信を手がけていく姿勢を鮮明にしました。「爆発的な伸びをみせているモバイル広告業界で重要な役割を果たしていることをとても嬉しく思っています。AdMobは、iPhoneでもAndroidでもその他の新興プラットフォームでも、デベロッパー達がゴールを目指す確かな手助けのできる革新的な方法を次々に提供していくつもりです」とAdMod CEOのOmar Hamoui氏はコメントしています。