Gearbox Softwareは、『Duke Nukem Forever』がいよいよ「仕上げ」の段階に入ったと発表しました。テイク2の2K Gamesブランドで登場する予定です。奇怪な物語の主人公である『Duke Nukem Forever』は、1996年に3D Realmsが発売したFPS『Duke Nukem 3D』の続編。1997年には発表されたのですが、延期に次ぐ延期で「ベーパーウェア」(発売される見込みのないソフトウェア)の代表格とも揶揄されるようになりました。2007年にティザームービーが公開されると待ち侘びる声が上がりますが、なんと3D Realmsが2009年に倒産してしまいます。しかし、『Boarderlands』で知られるGearbox Softwareが権利を購入。「3D Realmsはゲームを完成させられなかったものの、多くのコンテンツが既に制作されていました」として2009年末から自社で開発を進めてきました。そして遂に「仕上げの段階」に入ったとのこと。ただし、実際の発売は「2011年」ということで、早くも「怪しいのでは?」という声も挙がっているようです。本日から米国で開催されているPenny Arcafe Expoでは初めて一般にプレイアブル公開されているとのこと。機種はPS3/Xbox 360/PCが予定されています。
巨大ゲーム企業Embracer Groupに子会社売却の噂…『ボダラン』Gearbox Softwareや『STAR WARS: KOTOR』リメイクのSaber Interacitveが対象か 2024.3.1 Fri