さて、9月4日(木)にXbox One が日本でようやく発売されました。業界関係者はこのローンチイベントがあったことを認知していますが、一般の方々はほとんどが知らない間にローンチが行われた印象です。初回販売台数は約2万3千台とのこと、アメリカでもPS4が強いと言われつつ、日本のXbox Oneの存在感に大きな危惧を感じます。
1. Madden NFL 15 (PS3/PS4/X360/X1) - Electronic Arts 2. Diablo III: Reaper of Souls (PC/PS3/PS4/360/X1) - Activision Blizzard 3. Minecraft (X360/PS3) - Microsoft/ Sony Computer Entertainment 4. The Last of Us (PS3/PS4) - Sony Computer Entertainment 5. Call of Duty: Ghosts (PC/PS3/PS4/X360/X1/Wii U) - Activision Blizzard 6. Lego Marvel Super Heroes (PC/PS3/PS4/360/X1/Wii U/NDS/3DS/PSV) - Warner Bros. Interactive 7. Plants vs. Zombies: Garden Warfare (PS3/PS4/X360/X1) - Electronic Arts 8. Watch Dogs (PC/PS3/PS4/X360/X1) - Ubisoft 9. Battlefield 4 (PC/PS3/PS4/360/X1) - Electronic Arts 10. The Lego Movie Video Game (PS3/PS4/360/X1/Wii U/3DS/PSV) - Warner Bros. Interactive
マルチプラットフォームで展開できないタイトルはランクインしていません。また、上述した通り「Back to School商戦」にも関わらず、任天堂タイトルがランクインしていません。これは必ずしも「任天堂ソフトが売れていない」ということではありません。任天堂ソフトはSKU単位では必ずランキングしています。ただ、Wii Uというハードの総数を上限に展開するソフトである以上、Wii Uが爆発的に出回っていない限りマルチプラットフォーム展開をするソフトとは潜在ユーザー数が大きく違うのです。
この金額、投資金額を1日で大きく超えたという意味だけでも大きなニュースなのですが、Day 1売上で800億ドル(約856億円)超をたたき出した『Grand Theft Auto V』や同じくDay 1で1,000億円(約1,070億円)をレコードした昨年発売の『Call of Duty: Ghosts』に次いで大きな成功と言えるでしょう。しかし、最もすごいところは、大きなフランチャイズタイトルの続編ではなく、「新規オリジナルIP」1作目でこの数字を記録したことでしょう。
メガタイトルの動向に目が離せませんね。
■年末商戦が始まった!
実は北米では夏休み真っ只中の7月8月は家族で大きな旅行に出かけるため家でゲームを遊びません。また、その旅行にかなりの額を使うのでゲームを買うこともないのです。ただし、8月末には「Back to school商戦」と言われるセールがあります。これは9月の新学年を迎えお祝いを兼ねて子供や学生たちにプレゼントをする、つまり日本で言うところの「入学祝」や「進学祝」などにあたります。