『BrainWars』は2014年5月にiOS版を、9月にAndroid版をリリースしたリアルタイム対戦型頭脳ゲーム。ゲーム自体は子供でも理解できるシンプル且つ直感的なミニゲームだが、世界中のプレイヤーとリアルタイムにお互いの脳をフル回転させて戦うルールと、特定の言語や知識、文化に依存しない非言語コミュニケーションが好評で提供開始から約5ヶ月で累計500万ダウンロードを突破した。
iOS版ではアメリカやアジア圏などを中心に世界中から注目を集め、米AppStoreゲームランキングで1位を獲得、更にアジア圏でも韓国、香港、台湾でランキング上位を獲得しており、Android版はアメリカやヨーロッパ圏(イタリア、ポルトガル、スペイン、フランス)、ブラジルで注目を集め、アメリカ、イタリア、ポルトガル、香港のGoogle Playストアにて新着無料アプリランキング1位を獲得、カナダ、ブラジル、スペインでは新着無料アプリランキング2位を獲得している。
本作はこれまでに世界150ヵ国以上から利用され、海外ユーザー比率が95%以上を占めているという。現在は8言語(日本語、英語、中文簡体字、中文繁体字、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語)に対応しており、更に4言語(ロシア語、ドイツ語、インドネシア語、スエーデン語)を追加する予定とのこと。


トランスリミットは株式会社サイバーエージェント出身のエンジニアによって2014年1月に設立されたスタートアップ。代表取締役の高場大樹氏は、海外版アメーバピグ「Ameba Pico World」やスマートフォン向けソーシャルゲーム『ガールフレンド(仮)』などのサービスにエンジニアとして開発・運用を手がけた人物で、『BrainWars』はAmeba Pico Worldやソーシャルゲーム開発の経験から「リアルタイム通信」や「ノンバーバルコミュニケーション」という要素にヒントを得て発案された。