中国・北京で2009年に創業したHappy Elementsは、創業からすぐさま日本進出を果たし、現在では北京、上海そして東京と京都に拠点を持つ企業へと急成長した。主にスマホアプリゲームを開発しており、配信アプリ「アニポップ」は中国では4億ダウンロードを記録するなど急伸企業だ。 そのHappy Elementsが主催するビジネスセミナーが開催された。2015年11月6日(金)には東京ミッドタウンカンファレンスルームにて日本企業が中国展開する際の課題や解決案を示すことを目指したサミット「Happy Elements 日中デジタルエンターテインメント サミット」だ。日中を熟知している企業として場を提供した形だ。
セミナーは2部制になっており、第1部では中国企業の幹部を招いて中国における現状を届けた。まずは主催者としてHappy Elements Asia Pacific 株式会社の代表取締役である頼嘉満氏よりあいさつがなされ、続いてマッキンゼー・アンド・カンパニーのグループリーダーを務めるジェイソン・リー氏、Entbrainsの創業者であるデヴィッド・ガオ氏、淘米のVice Presidentであるワン・ヤオ氏、繪夢動画CEOのリー・ハオリン監督の4名が代わる代わる登壇した。