デジタルマンガや小説のためのスマートデバイス向けアプリ「comico」の『ReLIFE』が、引き続き大ヒットを続けてる。すでにアニメ化が発表されているが、さらに海外翻訳出版や舞台にも進出する。また2月12日に単行本第5巻の発売が決まった。累計発行部数は100万部を突破する見込みだ。『ReLIFE』は、comicoで連載中の青春学園ドラマ。原作者の夜宵草は新人作家ながら、「comico」サービススタート時から『ReLIFE』の連載を開始。2014年8月に第1巻が刊行されて以来、新人としては異例とも言えるペースで発行部数を伸ばしてきた。その勢いは衰えず、このほどフランスでの出版が決定。日本のマンガ作品を数多く取り扱う現地の出版社・AC Mediaが展開するレーベルKi-oonからの発売となる。2016年5月より、フランスの全国書店で販売される。さらに、2016年秋には舞台化の予定もある。東京・大阪で上演されることを除いて詳細はまだ明らかになっていないが、comicoで新情報を順次公開していく。海外での出版展開も舞台化も、comico作品としては初の試みとなる。また、かねてよりアニメ化が発表されていた本作のアニメーション制作をトムス・エンタテインメントが担当することが告知された。キャストやスタッフなどの情報は、3月に開催されるAnimeJapan 2016のステージにて発表となる。主人公・海崎新太とヒロイン・日代千鶴のキャストは、単行本5巻の発売に合わせてcomicoで先行公開される。アニメ化もいよいよ大きな動きが見えてきた。『ReLIFE』(C)NHN comico Corp.