米メジャーリーグ球団のシアトルマリナーズは、親会社の任天堂オブアメリカが大部分の株式を他の現行オーナーに売却したと発表しました。当時任天堂の社長を務めていた、故・山内溥氏が1992年に株式を取得し、2004年には任天堂オブアメリカがその株式を取得しオーナーとなっていました。任天堂はこれまで55%の株式を保有していましたが、他のオーナーに売却。10%は引き続き保有しますが、マイナー出資ということになります。これまで任天堂オブアメリカの元会長、ハワード・リンカーン氏がマリナーズの会長兼CEOを務めていましたが、退任します。任天堂がオーナーということもあってか日本人選手も多数在籍したマリナーズ。イチロー選手や佐々木投手などメジャーリーグでも活躍した選手が在籍しました。