Valve will no longer automatically fullfill key requests from the developers to combat game sales outside of Steam. pic.twitter.com/Gp1TyivEeO
— Steam Spy (@Steam_Spy) 2017年8月17日
Valveは、ゲーム配信プラットフォームSteamで使用可能な製品キーコードの発行について、一部制限を行う可能性があることをSteam開発者向けフォーラム上で発表しているようです。
Steamで使用可能な製品キーコードは、パブリッシャー・デベロッパーがValveへとキーを請求することによって発行される仕組みとなっています。SteamSpyを始め、複数の海外メディアの報道によれば、ValveのエンジニアSean Jenkin氏が、Steam外での安売りに用いられる製品キーに対して、Valveの支払うコストが見合わなくなるといった理由で、「Steam上での製品売上数に比較して「見合わない」大量のキーコードが請求された場合に、その発行を今後拒否する方針がある」といった旨を通知しているとのことです。
例としてJenkin氏が上げているのは「1000本の売上のタイトルに対して50万本分のキーを請求する」といった極端なものではありますが、場合によってはSteam外で多く実施されているインディーバンドルなどに大きな影響を与えることも予想され、今後の展開に注目が集まるところでしょう。