イギリス・バーミンガム市にて、『コール オブ デューティ』を購入するため、ロックダウン中に外を出歩いていた脱獄犯が逮捕されました。ウェストミッドランズ州警察が情報を公開しています。
警察が記録していたボディカム映像では、ロックダウン中に外を出歩いていた二人組が職務質問を受け、うち一人が17年間の懲役(2024年に刑期満了予定)に処せられている脱獄犯であることが明らかになった瞬間、突然警察官に蹴りを喰らわせる様子を確認できます。脱獄犯は後ほど、脱獄したことで懲役13ヶ月、警官に暴行を加えたことで懲役6ヶ月の判決が下されたとのこと。
ウェストミッドランズ州警察のNick Rowe警視は本件に対し、警察官らの仕事ぶりを褒め称えつつ、「一体何故(脱獄犯が)テレビゲームを買いにロックダウン中の街に繰り出すという間抜けな決断に至り、刑務所に送り返されるリスクを冒そうとしたのかについてはいささか謎が残る」とコメントしています。