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マイクロソフトが、XboxおよびPC向けのゲーミングサブスクリプションサービス「Game Pass」の、初回加入者向け格安プランを停止したことが報じられています。
代わりとなるプランは検討中
停止されたのは、初回加入者向けの1ヶ月間だけ1ドルで加入できるプランで、日本向けには100円で提供されていたものと同等だと思われます。現在は、初回であってもこのプランが提示されなくなっています。
Xboxのグローバルコミュニケーション担当のKari Perez氏は、海外メディアThe Vergeへの回答の中で「Xbox Game Pass UltimateとPC Game Passのこれまでのキャンペーンを中止し、新規会員向けの異なるマーケティングプロモーションを評価中です」と述べています。
「Game Pass」は、加入すると数多くのゲームをプレイできるサブスクリプションサービス。Ultimateプランが1100円/月、PCおよびXboxプランはそれぞれ850円/月で提供されており、ゲームを購入するより安価で数多くのタイトルに触れられます。
ゲームの売り上げには影響が出ている
一方で、「Game Pass」がベースゲームの売り上げを減らしてしまうといった分析も明らかになっており、マイクロソフトとしてはこのビジネスモデルに何らかのテコ入れを行いたいと考えているのかもしれません。