アスキー・メディアワークスが発行していた任天堂専門の月刊誌「電撃DS&Wii」が7月21日発売のVol.13をもって休刊となりました。昨今の雑誌不況はゲーム業界にも及んでおり、中でもプラットフォームの専門誌は苦境が伝えられています。また、先日にはエンターブレインが「ファミ通PS3+PSP」を月間から季刊化すると発表しています。「電撃DS&Wii」は2006年10月から発行されている任天堂系の雑誌で、当初は「DENGEKI DS Style」という誌名でスタート。同社が発行する「デンゲキニンテンドーDS」に対して、高年齢層をターゲットにした雑誌でした。2008年7月から月刊誌となり誌名を現在のものに変更して発行されていましたが、約1年での休刊となりました。最終号では「ありがとう電撃DS&Wii!!」として、過去の紙面を振り返ったり、編集部を紹介する企画が掲載されています。一方でアスキー・メディアワークスは長く空白となっていた総合誌として「電撃ゲームス」を9月に創刊する予定にしていて、「電撃DS&Wii」は一部こちらに再編されるとのこと。「デンゲキニンテンドーDS」は引き続き月刊誌として存続します。
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