フェニックスソフトは、同社のライブラリ「Graphyte」「nine」を用いたブラウザ向け3Dゲームコンテンツ向けデモを公開しました。HTML5を利用することでブラウザにおいても豊かな表現が実現できるようになりゲームも本格化しています。フェニックスソフトのライブラリはそれを更に拡充するもので、3Dゲームを開発するための「Graphyte」とネットワーク対応のための「nine」を今年5月から提供しています。今回公開されたデモはWEBサーバー、ゲームサーバー等の異なるサーバーや数種類のプロトコルを用い、クライアントもWEB、C++アプリ等のマルチクライアントをシームレスに扱ったものです。コードは6000ステップ程度で実装は3週間。キャラクターは5000ポリゴン、30本のボーンで作成されているとのこと。「Graphyte」「Graphyte WEB-platform」「nine core」「nine update」の4つのライブラリが使用されているそうです。
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