
※UPDATE(2025/04/22 11:05)
セガは、ユニバーサル・ピクチャーズと『アウトラン』映画作品の開発を開始したことを正式に発表しました。監督はマイケル・ベイ氏を起用しており、同氏はブラッド・フラー氏とともにプロデューサーとしても参加します。
ジェイソン・ロスウェル氏が脚本を、シドニー・スウィーニー氏と中原徹氏がプロデューサーを担当。内海州史氏が製作総指揮として本作品に参加します。
発表に伴い見出しを一部変更しています。以下の文は、記事掲載時のものとなります。
ユニバーサル・ピクチャーズが、1986年にセガがリリースしたアーケードドライブゲーム『アウトラン』の映画を制作していると海外メディアDeadlineが報じています。監督はマイケル・ベイ氏、プロデューサーはシドニー・スウィーニー氏、脚本はジェイソン・ロスウェル氏が担当します。
ドライブゲームの金字塔がまさかの映画化か
『アウトラン』はヨーロッパの美しい風景の中をスポーツカーで駆けめぐるドライブゲームです。真っ赤なスポーツカーに金髪の美女を乗せて、分岐していく全15コースを走破していきます。
Deadlineによると、マイケル・ベイ氏はプラチナム・デューンズとユニバーサル・ピクチャーズのファーストルック契約に基づいて、ブラッド・フラー氏と共にプロデューサーも担当。映画「ソニック・ザ・ムービー」シリーズのプロデューサーである中原徹氏がセガを代表してプロデューサーを務め、内海州史氏がプロジェクトを統括します。
本記事執筆時点では映画版『アウトラン』のストーリーは判明しておらず、詳細は不明です。「マインクラフト/ザ・ムービー」などのビデオゲームの映画化が関心を集める中で、ドライブゲームの金字塔がどのように描かれるのか、注目が高まっています。