日本デジタルゲーム学会第二回ゲームデザイン研究会ゲームデザイン研究会では学術研究の発表、現場で使われている技術討論、哲学や考え方の議論などあらゆる面からゲームデザインをめぐってディスカッションを行います。定期的に研究会を行い、ゲームデザイン研究をゲーム開発者に知らせ、役立ててもらうのと同時に開発者から研究者へのフィードバックを行うマッチングの場を提供するのが主な目的です。前回では「ゲームデザイン研究の現状」をテーマにし、海外のムデザイン研究の動向、そしてゲームデザイン研究における問題点について紹介しました。(動画はこちら: http://www.ustream.tv/user/DiGRA_JAPAN_CHANNEL/videos)今回の研究会のテーマは「ゲームデザインのモデル化」です。「仕組み」からゲームを製作していく制作側、「結果」と「体験」からゲームを分析する側、それぞれ異なる観点からゲームを見ています。両者は同様に「ゲーム」に関わっていますが、大きなコミュニケーションギャップが存在しています。その一つの理由として、彼らの間に「共通言語」が存在しないからなのではないでしょうか? そもそも、開発者の間、研究者の間ですら、共通言語は存在していないのではないでしょうか?より一層開発、研究側の間のコミュニケーションを活発にするために、まず第一歩として、ゲームデザイン研究会ではそのコミュニケーションの土台となる「ゲームデザインのモデル化」を目指しています。■対象者ゲーム開発者、研究者、学生、ゲーム研究に興味を持たれる方■研究発表者募集ゲストテーマとしてゲームデザインを中心とした学術研究発表を募集しております(発表時間は30分以内で希望する時間)。研究会のテーマ(ゲームデザインのモデル化)に必ずしも沿った内容である必要はありません。学会発表ではなく、あくまで研究の紹介ですので、軽い気持ちで発表とディスカッションをしていただけれと思っております。開発側の意見が伺える良い機会なので、奮ってご参加ください。「ゲームデザイン」という言葉は多分に曖昧な要素を含んではいますが、ここではゲームプレイのために用意される遊びの仕組み全般とします。■開催概要日程:12月4日 14時〜17時会場: 日本工学院専門学校蒲田キャンパス 3号館8階、30818教室http://www.neec.ac.jp/campus/kmt/日本工学院の一番大きな建物になります。正面より入館して、右手(日本工学院の名前が書いてあります)に入りすぐ右手にエレベータがありますので、8階までお願いします。(体験入学同時開催なので、誘導員に聞いていただければ案内いたします)定員数: 60 (Ustream中継検討中、ない場合動画を後日アップロードする予定)予約締切時間 2011-12-03 16:00参加費 無料参加登録はこちら:https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?hl=en_US&formkey=dGlwd1EtWGU4Q0pJWTZyMVJpUEpHNEE6MQ#gid=0講演応募はこちら:https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?hl=en_US&formkey=dEtIa2x1bm5EMTA2SU1oNnFhYV81Z3c6MQ#gid=0