マイクロソフトは、ソニーの元幹部として知られるフィル・ハリスン氏が、同社のInteractive Entertainment Business部門(IEB)に加わり、ヨーロッパビジネスを担当する副社長に就任したと発表しました。
フィル・ハリスン氏は、SCE Worldwide Studiosの社長を務めるなどソニーで15年以上のキャリアを持つ業界のベテランで、2008年にSCEを退社後、Atariの親会社であるInfogramesの代表取締役に就任。翌年には同役職を解任になったとの報道がなされていました。
マイクロソフトのプレスリリースによると、同氏はヨーロッパでのビジネスを中心に担当する他にも、先日退社が明らかになったPeter Molyneux氏の後任として、英国ベースのLionhead StudiosやRareを含む各ゲームスタジオの監督の役目も引き受けるとのこと。
今回の就任に当たって、「この業界で大変重要な時期にマイクロソフトのベテランチームに加われることに興奮しています」とコメントしています。
《GameBusiness.jp》