スウェーデンのメーカーであるHansoft AB(以下、ハンソフト)は、同社が提供するプロジェクト管理をサポートするツール「Hansoft」をカプコンが導入したと発表しました。「Hansoft」は、ゲームやソフトウェア開発に不可欠な共同を実現するためのツールです。複雑な開発プロセスを明確化するほか、さまざまな機能によってチームメンバーが最大限に力を発揮したり、マネージャーや幹部社員が無駄な時間をかけずにプロジェクトについてについて把握できたりと、最適な作業環境の提供を可能としています。カプコンでプロジェクトマネージャーを務める有川徹氏は「最初にHansoftを導入したチームメンバーの反応は、このツールが開発現場にふさわしいものであることを予感させ、その後の展開スピードは、それを確信へと変えました。Hansoftによって、これまでは実現出来なかった、複雑な開発プロセスの明確化が可能となったのです。優れた機能の数々は、各スタッフのマネジメントスキルを刺激し、チームの活性化にも大きく貢献しています」とコメント。ハンソフトのCEOであるパトリック・パルム氏は「ゲームやソフトウェアの開発において、創造性を犠牲にせず生産性を最大限に向上させるのが最も重要で難しい」とコメントし「トップ企業であるカプコンにおいてHansoftが活用することで困難に打ち勝ち、大きな成功へと役立つことを嬉しく思います」と、カプコンのさらなる活躍を期待するとのことです。
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