スマートフォンアプリの市場データを提供するApp Annieは11日付で東京に拠点を設立したと発表しました。App Annieは中国・北京に本拠地を置き、アプリマーケットのランキング情報などを軸に情報提供を行なっています。特に「App Annieインテリジェンス」の日本国内での利用が拡大しているため、日本向けにも公式サポートを行うことにしたとのこと。代表には元Nubee Tokyo取締役の桑水悠治氏が就任。桑水氏は「App Annieの正確なデータをもとに、たくさんの皆様のグローバル戦略のお力になれるよう努めてまいります。是非、お気軽にご相談下さい」とコメントしています。また、実際にサービスを利用しているアドウェイズ グローバル事業担当執行役員の野田順義氏は「アドウェイズでは約1年半前からApp Annieインテリジェンスを利用していますが、市場全体の流れ、国毎の近況・特性を把握するのに非常に役立っています。日本拠点設立に伴い、サービスがより強化されるのを楽しみにしております」と述べています。AppAnnieでは「App Annie アナリティクス」や「App Annie ストアスタッツ」などのサービスにおいても日本語化を進めていくとしています。
App Annieによる「Google Play」の歴史を振り返るレポートが公開―過去10年のランキングとトレンドを発表 2018.10.17 Wed アプリ市場データを提供するApp Annieは、Android Marketの開設…