東京工科大学で文化祭にあわせて、ゲーミフィケーションに関する研究成果発表やデモプレイなどが行われます。研究を主導しているのは「ファミスタの父」こと岸本好弘先生。お茶とお饅頭のお休みどころも併設されていますので、ぜひ足をお運びください。取材も歓迎とのことです。東京工科大学(所在地:東京都八王子市片倉町、学長:軽部征夫)、次世代ゲーミフィケーション研究室 (担当教員:岸本好弘)では、「“ゲームの力”を教育・社会に役立てる!」を目的に取り組んでいる研究成果の発表・実際に制作したゲームのデモ展示および試遊会を、東京工科大学 八王子キャンパス学園祭(10/13(日)、10/14(祝・月)の両日)の催しの一環として行います。 「ゲーミフィケーション」とは、ゲーム作りの考え方やノウハウを、ゲーム以外の社会的な活動に取り入れる手法で、教育やサービス・福祉などさまざまな分野で近年注目されています。 本研究室では、このゲーミフィケーションを活用し、宇宙航空研究開発機構 JAXA や 株式会社ベネッセコーポレーション等との共同プロジェクトにおいて成果を上げてきました。また、八王子市内の小学校等にて「ゲーム作り教室」を開催し、楽しみながら学習意欲を向上させる取り組みも行ってきました。 今回は、こうした社会貢献活動の成果発表、制作したゲームのデモンストレーション展示および試遊などを行います。また、研究室に所属する学生による最新のゲーミフィケーション研究経過報告も予定しています。 ご多用中とは存じますが、是非とも今回の催しのご取材を検討いただけますようご案内申しあげます。 【実施概要】日時:10 月 13 日(日) 、14 日(祝・月) 10時40分 - 17時00分 (入退場自由) 場所:東京工科大学 八王子キャンパス(東京都八王子市片倉町 1404-1) 片柳研究所 5F MTC 前 (JR 八王子駅・八王子みなみ野駅より無料のスクールバスが運行されています) 主催:メディア学部 次世代ゲーミフィケーション研究室(担当教員 岸本 好弘) 内容・JAXA と共同で取り組んだ「はやぶさの軌道データ」を活用したコンテンツの発表・展示・試遊 ・ベネッセコーポレーションと共同で取り組んだ「数学的思考力ゲーム」の発表・展示・試遊 ・小学校での「ゲーム作り教室」の成果発表・展示・試遊 ・研究室に所属する学生による、最新のゲーミフィケーション研究経過発表【担当教員 岸本好弘プロフィール】 1959年兵庫県生まれ。大手ゲームメーカーのナムコ(現バンダイナムコゲームス)およびコーエー(現コーエ ーテクモゲームス)にて28年間にわたり、開発プロデューサー、ディレクターとして活躍し、創世期より家庭用 ビデオゲームの歴史と共に歩む。開発に関わったタイトルは全60タイトル、中でもシリーズ1000万本以上を 販売した大ヒット作「ファミスタ」の生みの親として「ファミスタの父」と呼ばれる。2012年東京工科大学メディア 学部特任准教授に就任し、”ゲームの力”を教育・社会に役立てる研究を行っている。問い合わせ先 岸本 好弘 E-mail:kishimotoy@stf.teu.ac.jp 研究室 facebook URL:https://www.facebook.com/NextGamificaton