Sony Computer Entertainment Americaのマーケティングの偉い人が1月はPlayStation 4は他の次世代機のほぼ2倍売れたよと公表していますが、「どの次世代機と比べて倍なの?」とか「ほぼってどのくらいアバウトに?」とか聞きたくなりますね。いよいよ日本でも今週末に発売されるPlayStation 4(写真は銀座のソニープラザ)ですが、Xbox Oneが日本で発売されるのはいつなんだろうか……。
インストールベース(累積販売台数)を見てもまだ始まったばかりの次世代機レース。今の段階で北米で「どっちが勝った?」議論はナンセンスだと思うんですね。どっちも在庫が足りてない状況のようですし、現在は「新ハードを必ず買う人たち」のサイクルなので、エクスクルーシブタイトル(そのハードでしか発売されないタイトル)、たとえばPS4の『inFAMOUS: Second Son』やXbox Oneの『Titanfall』などが発売されてゲームユーザーたちが参戦してからがスタートな気がします。
前述の通り、Square Enix の『Tomb Raider』 はPS4ユーザーの装着率が高いようですが、1月度の北米ソフトウェア全体の売上のうち47%(本数では約227万本)はXbox One または Xbox 360向けのタイトルであり、マイクロソフトプラットフォーム強しっ!とハードのことに触れなかったマイクロソフトが語ったようです。