1. Halo 5: Guardians(X1) - Microsoft 2. NBA 2K16 (PS3/PS4/X360/X1) - Take 2/2K Games 3. Assassin's Creed Syndicate (PS4/X1) - Ubisoft 4. Madden NFL 16 (PS3/PS4/X360/X1) - Electronic Arts 5. WWE 2K16 (PS3/PS4/X360/X1) - Take 2/2K Games 6. FIFA 16 (PS3/PS4/X360/X1) - Electronic Arts 7. Destiny: The Taken King (PS3/PS4/X360/X1) - Activision Blizzard 8. Yoshi's Woolly World (Wii U) - Nintendo 9. Uncharted: The Nathan Drake Collection (PS4) - Sony Computer Entertainment 10. Rock Band 4 (PS4/X1) - Harmonix Music Systems
10月のランキングがおもしろいのは、各ハードメーカーのファーストパーティタイトルが仲良く3つランクインしていることでしょうか。マイクロソフトの『Halo 5: Guardians』、任天堂の『Yoshi's Woolly World』、ソニーの 『Uncharted: The Nathan Drake Collection』。各社年末商戦に向けてハードを牽引すべくソフトウェア展開を行っている様子が見えます。
10位にランキングしている『Rock Band 4』。2010年の『Rock Band 3』以来5年ぶりのタイトル。実は10月6日に発売されたこのタイトルに続き音楽ゲームジャンルで同じく名をはせた『Guitar Hero Live』が10月20日にActivisionから発売されていました。ランキングはしていないものの同じく好調のようです。音楽ゲームジャンルの復調が見られるのでしょうか? パーティゲームを好む欧米にはもってこいのタイトル群です。
NPDによると、今年の10月は新規タイトルの売上が例年に比べて弱かったと言います。『Call of Duty: Black Ops III』、『Fallout 4』、『Star Wars Battlefront』などのサードパーティによる大型タイトルが11月以降に発売されるため、商戦半ばの爆発力は予想より小さかったということのようです。引き続き11月のランキングは注目です!
このような少額課金は『Metal Gear Solid V: The Phantom Pain』や『Assassin's Creed Syndicate』などでも導入されていますが、あくまでもトリプルAタイトルでないと導入コストがリスクになる可能性もあり、逆に言えばこの機能がついている、ということはトリプルAタイトルとしての証明とも言えましょう。
シリーズを重ねると、販売数はなだらかなカーブで右肩下がりになると言われていますが、Haloシリーズは5つ目を迎えてさらに飛躍をしているようです。何もしないで、というわけではありません。上記のREQパックを十分に使える場も用意しています。マイクロソフトは2016年夏までに無料DLCマップを15個以上準備する予定です。また、年末から3月までの間、賞金100万ドル(約1億2,000万円)をかけたトーナメントイベントHalo World Championshipを企画しています(最近150万ドルにアップ)。これに向けてREQパックの売上もさらに期待できますね。