Xbox One日本上陸まで約2週間と迫った8月20日。日本マイクロソフトはXbox Oneの基本的なアプリと、Kinect音声認識を使用しての日本語音声コマンドに関するプレゼンテーションを開催しました。
◆ついにXbox OneでもKinectによる音声コマンドが日本語対応に
Xbox OneはXbox 360同様にまず「エックスボックス」と発声することで音声認識モードに入るようになっており、その後に任意の単語を続けることでコマンドが成立します。プレゼンでは「エックスボックス、オン」の声でXbox Oneが起動。スタンバイになっていればテレビも同時に起動するようです。「エックスボックス、音声モード」と発声すると音声コマンドに対応したアプリや機能の名称の表示が白から緑色になったりと工夫が凝らされており、音声コマンドを忘れて困ることはなさそうです。ゲームプレイ時に「エックスボックス、クリップ」でプレイを録画できるのも嬉しいところ。一度に録画できる時間は30秒〜数分程度とのことでした。
Xbox Oneといえば、5月14日にKinect非同梱のエントリーモデルを発表したのは記憶に新しいところ。日本発売にあたって本体購入を検討しているユーザーなら、Kinectを購入すべきか、迷っている方も多いのではないでしょうか。筆者の個人的感想を述べるなら「これはあってもいいな」というものでした。音声コマンドの使用状況が逐一収集されるというなら、ロンチから積極的に使うことで自分がよく使う音声コマンドを多少は優先的に調整してもらいやすくなるかも……という打算も多少入っていますが。
Kinectはあとからでも追加購入できますし、そもそも、一部のタイトルをのぞき必ずしも必要なわけでもありません。ただ、実際に音声コマンドを体験してみたらなかなか楽しく、精度がもう少し上がればかなり快適だろうという手応えは感じられました。そうした個人的感想を加味して、「Xbox Oneを買うならDay One エディションだよね!」という残暑に涼をもたらすダジャレを本稿の締めとさせていただきたいと思います。
(C) 2014 Microsoft Corporation. All rights reserved. (C) CAPCOM CO., LTD. 2014 ALL RIGHTS RESERVED. (C) DAIICHIKOSHO CO.,LTD. All Rights Reserved.
《GameBusiness.jp》