Wall Street Journalが報じるところによれば、Kotick氏は裕福かつ教育を受けた中東の顧客層を指しながら、「彼らは(ゲームに)映画やテレビと同じようにコミットしたり、投資していない」と語り、ゲームカルチャーをより容易に受け入れて貰えるようプレゼンテーションを行ったとのことです。
また、WSJでは、同社売上の65%は米国以外の各国から構成されているとも伝えられています。更に、経営コンサルティング企業Strategy&では、中東のゲーム市場規模は2014年から2022年にかけて16億ドルから44億ドルへと大きく成長し、中国やロシア、韓国と比較しても、最も急激な成長期を迎える見込みであると考えられています。『World of Warcraft』や『Call of Duty』シリーズなどで知られる同社が、今後中東のゲーム市場に挑戦し、更なる活躍の場を広げていくことが期待されます。
《GameBusiness.jp》