一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)が、今年度よりオンラインゲーム産業のさらなる発展と活性化を目的として、新規に参入したオンラインゲーム関連事業者に向けたスタートアップベンチャー支援事業を実施すると発表した。「JOGAスタートアップベンチャー支援プログラム」は、PCやスマートフォンなどのデバイスでオンラインゲームの運営及び開発を事業内容としている設立3年以内のアーリーステージのベンチャー企業を対象とした支援プログラム。今回mこの支援プログラム実施のため新たに「特別準会員」枠を新設すると同時に、より入会しやすい年会費を設定した。「特別準会員」の要件を満たした企業は入会から2年間、ガイドラインやベストプラクティスなどの研究会への参加、事業展開に必要な様々な支援を受けることができる。また、その支援内容は今後も更に充実していくという。JOGAスタートアップベンチャー支援プログラム概要の概要は以下のとおり。(1)入会条件PCやスマートフォン等デバイスでオンラインゲーム運営サービスおよびオンラインゲームの開発を事業内容とし、独自で資金を調達し、日本国内で会社を設立した設立後3年以内のアーリーステージのベンチャー企業を対象とします。※入会に際しては事業内容、資本構成、売り上げ推移等考慮して審査を行います。(2)支援プログラム1.JOGA主催のオンラインゲームビジネス関連セミナーへの参加2.会員企業および異業種企業、海外企業とのマッチング3.JOGAが会員企業と共有しているオンラインゲームビジネスに必要な情報(ガイドライン、ベストプラクティス等)の提供4.市場動向レポート等市場動向情報を提供5.海外進出のための各国大使館、海外団体等ネットワークおよび情報を提供6.JOGA会員である日本マイクロソフト株式会社、その他ベンチャーサポートを行う企業によるさまざまな成長支援7.JOGAと協力関係にある官公庁、地方自治体のベンチャー支援プログラムの活用(3)「JOGAスタートアップベンチャー支援プログラム」紹介URL:http://www.japanonlinegame.org/startup.php