いよいよ日本時間で1月7日午前1時より予約受付が始まる「Oculus Rift」の製品版ですが、開発を手掛けるOculus VRは、2012年に行われたKickstarterキャンペーンの出資者(開発キットを受け取った人)に、製品版の“Kickstarter Edition”を無償提供することを発表しました。この“Kickstarter Edition”には通常の予約購入と同様に、対応ゲームの『Lucky's Tale』『EVE: Valkyrie』が付属します。対象者は2月1日までにKickstarterから送信されるアンケートにて送付先住所を伝えなければならないとのことです。2012年9月の統計によれば、Kickstarterを通して開発キットを受け取る資格のあった出資者は7,408人。これだけの台数の製品版を無償提供するのはかなりの太っ腹ですね。2014年のFacebookによるOculus VRの買収は一部から批判的な意見が出ていましたが、結果的にはOculus Riftのさらなる進化と今回の決定に大きく貢献したと言えるかもしれません。
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