Laidlaw氏は“歳をとった”ことを明白な理由として挙げるとともに(Valve入社時点でニックネームが“old man Laidlaw”だったそうです)、「私はうまくやってきましたが、最近はゲーム制作における共同作業の混乱から距離を置き、より自発的な執筆に戻る必要性を感じています」と胸の内を明かしています。「自分のルーツに戻る良い時期」とも語るLaidlaw氏。別のルートでゲームの世界に戻る可能性はあるとしながらも、それは彼の計画には含まれていないとのことです。
「私はもうValveの従業員ではありません。日々の決定や作業にも関わっておらず、スポークスマンでもない。Valveのゲームに携わる立場ではなく、どんな機密情報も知り得ません」
『Half-Life』シリーズの将来については「私の手にはありません」とし、以前より囁かれている最新作『Half-Life 3』の存在などには言及しませんでした。Laidlaw氏は「共同制作者であったことに感謝しています。しかしシリーズに関わる時間は終わりました」と伝えています。