ソフトバンクグループは、同社の子会社が保有するスマホゲーム大手スーパーセル(Supercell)の株式の全てを、中国のテンセント・ホールディングスの関係会社に売却することで最終的な合意に至ったと発表しました。ソフトバンクは現在スーパーセル株式の72.2%を保有していますが、全てをテンセントに総額約7700億円で売却。かつ譲渡日までにスーパーセルから約430億円の配当を受領する予定。テンセントはソフトバンクからの取得分を含めて、最大84%まで取得する予定だとのこと。ソフトバンクは2013年10月末にスーパーセルの株式を取得し子会社化。今回の売却額やこれまでの配当金で得たリターン約8800億円で、投資額の2.9倍に上るとのこと。スーパーセルは『クラッシュ・オブ・クラン』『クラッシュ・ロワイヤル』『ヘイデイ』などで知られ、2015年のスマホメーカーランキング1位(AppAnnie調べ)。
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