Take-Two Interactiveは、2018会計年度第2四半期の業績発表において、人気オープンワールドクライムアクション『Grand Theft Auto V』の総売上が8,500万本を突破、米国でのビデオゲーム売上の首位記録を更新したと発表しています。同作のこの記録はパッケージ版とダウンロード版を合わせた、全プラットフォームでの合計。具体的な米国における販売本数については分かっていませんが、同作の総売上本数は、全世界でも『Wii Sports』を抜き去り、史上3位へと上り詰めています。また、具体的な売上は公開されていないものの『GTA V』のオンラインモード『GTA Online』についても「最高の四半期である」と、高い売上を誇っていることが示されました。なお、Steamspy調べでは、同作のPC版売上は、現時点で1割ほどである約860万本となっており、同作の主なユーザー層はコンシューマーに集中していることを推し量ることができます。ちなみに、『L.A.ノワール』は発表時点で750万本を出荷しているとのこと。こちらは、2017年12月7日にPS4/Xbox One/スイッチ版(HTC Vive向け『L.A.ノワール:VR事件簿』は発売延期)が発売される予定なので、今後出荷数がさらに伸びるかもしれません。
『GTA5』累計販売本数が1億9,500万本を突破―『GTA6』トレイラーや12月のアップデートでプレイヤーが増加傾向など決算報告で明らかに 2024.2.9 Fri テイクツーの第3四半期決算報告にて、『GTA5』の業績が語られて…