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カリフォルニア州南部地区連邦検事局(U.S. Attorney’s Office Southern District of California)は、米共和党のDuncan D. Hunter下院議員とその妻が、選挙資金の私的流用を認めたと発表しました。
発表によれば、同氏が選挙資金を違法に流用して購入したものの中にはファストフードや映画チケット、スニーカーといったありふれたもののほか、ビデオゲーム、レゴブロック、おもちゃの粘土、食料品、ドッグフード、高級ホテル、海外旅行などが含まれていたとのこと。その額は合計でなんと15万ドル以上(およそ1,600万円)に及んでいたそうです。
なお、2016年にThe San Diego Union-Tribuneは、2015年の10月13日から12月16日にかけて、Steamでのゲーム購入に1,302ドル(およそ14万円)が「払い戻し予定の一時的な個人出費(personal expense - to be paid back)」として使用されたものの、期日を過ぎても払い戻しがないことも伝えていました。
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Hunter下院議員とその妻には、最大で5年の懲役および罰金25万ドル(およそ2,700万円)が課されます。