
「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」などの監督を務めるJ・J・エイブラムス氏が所有する制作会社「バッド・ロボット・プロダクションズ」のゲーム部門「Bad Robot Games」のCEOに、元Valveのアンナ・スウィート氏が就任したことが分かりました。
スウィート氏は2004年にマイクロソフトに入社し、プログラム開発などに貢献。退社後はValveで6年間の勤務でプロダクトマネージャーやビジネス開発責任者に就任したほか、2015年にはOculus VRにて「Oculus Rift」開発戦略の責任者を務めてきました。
Bad Robot Gamesは2018年に設立され、現在はEpic Gamesと共同でモバイルゲーム『Spyjinx』を開発中です。また、母体であるバッド・ロボット・プロダクションズが2019年にワーナー・ブラザースとメディア作品を作るための契約を結んでおり、プレスリリースで「モバイル、PC、コンソール向けのゲームを制作する」ことを明かしています。なお、現在は新プロジェクトなどの詳細は発表されていません。
CEO就任に対して同氏は「新しい世界や物語を作るためにゲームは大切なもので、Bad Robot Gamesはそのために適している会社だと信じている」として喜びのコメントを発表しています。