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『Surgeon Simulator』『I Am Bread』などのタイトルで知られるイギリスのBossa Studiosは、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックに関連し、リモートワークに関する職場方針を更新しました。海外メディアGameindustry.bizが報じています。
これは、同社が以前実施したスタッフアンケートにて「自宅からの勤務を希望」「オフィスでもリモートでもいい」と78%ものスタッフが答えたことがきっかけとなっています。またリモートワークでもたらされる好影響としては、通勤しなくて済むようになること、自由な時間の増加、家族と過ごす時間が増えることなどが上げられました。また、43%のスタッフは仕事効率が向上するとすら回答したそうです。
一方、11%のスタッフは自宅勤務での効率がオフィスよりも落ちると回答しており、精神衛生上オフィスでの勤務が望ましいと答えたスタッフも何人か存在したそう。Bossa Studiosはこれらのスタッフのためにもオフィスを開放し、ソーシャル・ディスタンス確保のためにオフィス内の備品を動かしたり、マスクなどの個人用防護装備を備え付けています。
また調査では、管理職スタッフの82%が、リモート会議に関してポジティブな反応を示しており、対面でのミーティングと比較して特に不便は感じないと答えたとのことです。