「第9地区」「エリジウム」「チャッピー」などで知られるニール・ブロムカンプ監督が、昨年設立されたGunzilla Gamesにチーフビジョナリーオフィサーとして参加していることが判明しました。
ブロムカンプ監督は現在、未発表のAAA級マルチプレイシューターのゲーム全体のデザイン、ストーリーテリング、オーディオなどに携わっているとのこと。ブロムカンプ氏はIGNに対し、自身の映画から「監督としてのスキル」を「ゲームの美学」に持ち込むことになると述べています。
なお、同監督がゲーム業界に進出するのは初めてのことではなく、以前にも『Anthem』の前日譚を描いた短編映画「Conviction」の監督を務めた経験があります。
ですが実際のゲーム開発の現場に立つのは初めてであり、その違いについてブロムカンプ監督は、映画とは異なり「クリエイティブチームを導く一点のように振る舞うことはない」と述べ、ゲームでは「本当の意味でチームに溶け込む」ことが必要だと語っています。