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東日本旅客鉄道は、鉄道シミュレーターを得意とする音楽館が開発する『JR EAST Train Simulator』のSteamストアページを公開しました。
本作は、JR東日本の運転士が訓練で実際に使用している、業務用シミュレーターを元に制作された鉄道運転シミュレーター。実写で撮影された高精細映像が使用されており、運転士と同じ目線で運転できます。車両や線路の音は実際に収録されたものを使用しているため、現役の運転士がプレイしても違和感のないリアルな走行音を体験できます。
また、速度計など計器パネルは実際の車両と同じように表示、操作や速度に応じてリアルタイムで忠実に動作するほか、元の車両に忠実に再現しているため、車両ごとに表示が異なるというこだわりを感じる作りになっています。
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早期アクセス期間は2~3ヶ月を予定。現状は八高線(キハ110系)上り 高崎~倉賀野間(約4分 4.4km)と京浜東北線(E233系1000番台)南行 大宮~浦和間(約5分 2.7km)の2路線のみが運転可能ですが、正式版では運転できる路線が変更し、DLCによって長距離区間運転が可能になるとのこと。また、外部コントローラにも対応予定です。正式版になるにあたり価格は上昇します。
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『JR EAST Train Simulator』は、PC(Steam)向けに9月20日早期アクセス配信予定です。