1月2日、中国湖北省の武漢市にあるXbox 360本体の生産ラインなどがあったFoxconnの製造工場で、賃金を巡り従業員が大規模なストライキを起こしていたことが分かりました。
任天堂、ソニー、マイクロソフトがいずれも家庭用ゲーム機の生産を委託しているEMS大手の中国・富士康国際(フォックスコン)で従業員の自殺者が多発している問題で、同社は従業員の賃金を20%上げると発表しました。
28日付の日本経済新聞やブルームバーグニュースは、任天堂がWiiなどの生産を委託しているEMS(電子機器の受託製造)大手で、台湾・鴻海精密工業の中国子会社である富士康国際(フォックスコン)で従業員の自殺が相次いでいる問題で、任天堂が調査を始めたと報じています。