ワーナーブラザーズによる買収が話題となっているミッドウェイですが、シカゴトリビューン紙によれば60人の解雇を決定したとのことです。ミッドウェイはシカゴに本社オフィスと『モータルコンバット』シリーズを開発するスタジオを持っていますが、今回の解雇の対象となるのはミッドウェイ本社の60人。同社のスポークスマンであるGeoffrey Mogilner氏はワーナーブラザーズは100人に対して仕事を与えたとしていますが、CEOのMatthew Booty氏や他の重役などはこの対象にならなかったとのことです。60人という数値はミッドウェイの組織の20%にあたり、9月から解雇がスタートするだろうとのこと。解雇までの猶予は60日で、対象となる人員には既に通知が行われているそうです。先日は買い手が付かなかった『Wheelman』のミッドウェイニューカースルが閉鎖されるというニュースをお伝えしたばかり。同じように閉鎖の危機に瀕しているミッドウェイサンディエゴは9月まで買い手を捜せるとのことで、ミッドウェイ周辺の動きはまだまだ収まりそうにないようです。
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