産経新聞は、大阪・日本橋に設置されていたマジコンの専用自販機が近く撤去される見通しになったと報じています。自販機が設置されたのは今年7月頃で、たばこの自販機を改造したもので、「R4」「DSTT」など数種類のマジコンを販売していました。商品表示は「売切」になっていますが、紙幣やコインを投入すると実際には購入できる仕組みになっていました。関係者によれば、月の売上は数万円だったということですが、任天堂らソフトメーカーが合同で輸入・販売業者を提訴するなど、マジコンを巡る情勢の変化から撤去を決めたと見られます。一方で、紙面に登場する関係者によれば、主に中国から輸入した在庫がまだ大量に残っていることから、仕入れ業者による在庫処分が当面続くだろうとのこと。