『New スーパーマリオブラザーズWii』をインターネット上にアップロードしたとして、ブリスベーン在住のJames Burt被告(24)に対して行われていた裁判に関連して、同氏と任天堂は150万ドル(約1億3000万円)および裁判費用を支払うことで法廷外で合意しました。『New スーパーマリオブラザーズWii』はオーストラリアでは2009年11月12日に発売されましたが、被告は約一週間前の11月6日からWEBサイトにアップロード、不特定多数がダウンロードできる状態にしていました。家宅捜索は11月23日に行われ、そこで動かぬ証拠が得られたとのこと。被告は約1億3000万円の損害賠償+10万ドル(約890万円)の裁判費用を支払うことになります。任天堂オーストラリアのマネージングディレクターであるRose Lappin氏は「不正コピーは現在どんどん大きくなっていますが、法廷は真摯にこれに取り組んでいると思います」とコメントしています。任天堂オーストラリアによればゲームは数千回ダウンロードされたとのこと。発売の一週間前から不正コピーが出回るのですからその衝撃たるや小さなものではないはずで、今後も継続的な取り組みが期待されます。
実写映画『ゼルダの伝説』2027年3月公開、宮本茂がNintendo Today!アプリで発表。アクセス集中で障害発生 2025.3.29 Sat 任天堂の宮本茂氏が、実写映画『ゼルダの伝説』を2027年3月26日…
開発中止『フロントミッション』不正流用疑惑の『鋼嵐』、訴訟後初の公式コメント「円満に解決するため慎重に対応を進める」 2025.3.28 Fri 円満に解決するために現在慎重に対応を進めるとともに、「引き…