マイクロソフトは、エンターテイメント&デバイス部門(E&D)のプレシデントであるRobert J. Bach氏と、同部門の担当者で最高技術責任者(CTO)を務めたJ Allard氏が、今年秋に同社を退社するとプレスリリースで発表しました。
Microsoftで22年間のキャリアを持つBach氏は、今後理事長を務める非営利団体Boys & Girls Clubs of Americaや、家族との生活により多くの時間を費やしたいとのこと。初代Xbox、Xbox LIVE、Haloフランチャイズ、Windows Phone、Zuneなどの素晴らしいプロジェクトに携わることができたと感謝の意を述べています。
一方、先日から退社が噂されていたJ Allard氏は、CEOのSteve Ballmer氏やリーダーシップチームの戦略的アドバイザーとして今後もMicrosoftに関わっていくようです。
またプレスリリースでは、E&DのシニアバイスプレシデントであるDon A. Mattrick氏がSteve Ballmer氏の直属に、LIVEプラットフォームサービスのバイスプレシデントDavid Treadwell氏がDon A. Mattrick氏の直属になったことも明らかに。
“Xboxの父”と呼ばれることもあるAllard氏の退社をはじめ大掛かりな再編成により、今後Xbox事業にどのような影響が及ぶかがゲームファンからも見守られます。
《GameBusiness.jp》