以前もお伝えしましたが、VentureBeatは、ソーシャルゲーム最大手のZyngaとソフトバンクの提携の発表が間近だと報じています。また、Zyngaのトラフィックが減少傾向にあるともこのところ伝えられていますが、VentureBeatは「ソフトバンクとの提携はこれに対する最も大きな安心材料になるだろう」としています。さらに、提携により、同じくソフトバンクが出資するヤフージャパンなどとの連携も可能になるのではとしています。ヤフーは先日、モバゲータウンと提携し、ソーシャルゲームプラットフォーム「ヤフーモバゲータウン」を今夏にも開始すると発表しています。GameBusiness.jpが複数の関係先に取材したところ、Zyngaは年始から様々な日本のソーシャルゲームメーカーに接触し、出資や提携などを探っているとのこと。また、日本進出のパートナーとなる企業の選定も行った模様です。月間2億人のアクティブユーザーを抱えるZyngaの進出に対しては、嗜好の異なる日本では大きな脅威にはならないという声もある一方、2億人のユーザーでPDCAサイクルを構築しているZyngaは日本でも大きな存在になるのではという捉え方の両方があるようでした。
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