Hansoftは、同社のプロジェクトマネジメントシステムがコナミのKojima Productionに採用されたと発表しました。Hansoftはこの分野で世界的にリードする企業で、最新の「Hansoft 6.5」は英語に加えて日本語や中国語にも対応し、特にアジア市場の開拓を進めているということです。Kojima Productionでプロダクションマネージャーを務める是角有二氏は「当初は一部のメンバーで使用を始めましたが、Hansoftの直感的かつ速いインターフェイスやパワフルな検索やレポートツール、その他の有益な機能を体験し、すぐにスタジオ全体に広げました。Hansoftのツールはゲーム開発のような複雑なプロジェクトマネジメントに最適で、100人を超えるような巨大プロジェクトにも見事に対応してくれます」とコメントしています。HansoftのCEOであるパトリック・パルム氏は「Hansoftは長い間、アジアに大変な興味を持っていて、ようやく日本語と中国語のバージョンを提供できるようになったことをとても嬉しく思います。そしてKojima Productionが加わることは私達や私達のコミュニティにとって本当に嬉しいことです」とコメントしています。ゲーム開発が巨大化したことで、こうしたプロジェクトマネジメントシステムの重要性は増しています。国内ではビーイング社の「BeingProject-CCPM」を利用しているところもあるようです。
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