世界の各地で同時多発的に、48時間という限られた時間でゲームを作ろうというイベント「Global Game Jam 2011」がニュージーランドを皮切りに始まり、日本でも東京、札幌、福岡の3会場で制作がスタートしました。今年は基調講演として『塊魂』『のびのびBOY』などの高橋慶太氏が行いました。また、東京会場ではオープニングスピーチとしてIGDA日本代表の新清士氏、福岡会場では『もじぴったん』で知られる中村隆之氏が登壇しました。17時よりテーマが発表され(ただし各国の現地時間で行われるため会場外へは非公開)、企画について議論を戦わせています。22時に各チームの企画を発表するとのこと。そして明日、明後日の実開発があり、30日の18時に完成したゲームをプレゼンします。筆者は東京会場(東京工科大学 八王子キャンパス)に来ているのですが、チーム毎に異なる様相で企画が進行しています。ちなみに、参加者70名ほどで多数が学生ながら1割ほどは現役のゲーム開発者やゲームを教えている先生が入っているそうです。10チームで現在制作が進行しています。東京会場はUstreamで中継がされていますので、こちらもチェックください。 Online video chat by Ustream48時間でゲームを作るという試み。それだけにゲーム性に焦点を当てた開発が求められます。どのような面白いものが飛び出してくるのか、注目です。