NECビッグローブの運営するAndroidアプリ紹介サイト「andronavi」は、独自のアプリマーケットから撤退し、今後はAndroid Marketのアプリを掲載し紹介していくことを明らかにしました。「andronavi」はサードパーティによるAndroid Marketとしては他社に先駆けて2010年1月にオープン。アプリ紹介サイトの側面も備え、グーグル公式では十分ではないアプリの流通に貢献してきました。しかしベクターも今年6月で独自のアプリマーケットから撤退することを発表していて、収益面から見ると厳しい状況のようです。ただし、両社とも引き続き紹介サイトとして存続することを明らかにしています。「andronavi」ではダウンロードしたアプリの履歴や再ダウンロード/バージョンアップができるMy Pageサービスが6月末で終了。端末にダウンロードしたアプリは引き続き使用できますが、再ダウンロードなどはできなくなります。不正利用防止機能搭載(DRM)アプリは継続して利用できるとのこと。昨日にはパナソニックのデジタルメディアプレーヤー「SV-MV100」での「andronavi」対応が中止されることが公表されていました。
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