不正アクセスによる障害発生から既に3週間が経過し、未だ復旧の目処が立っていないPlayStation Network。ゲームメーカーへの被害も懸念されるこの状況について、ご存知ゲーム業界アナリストMichael Pachter氏が、海外サイトArs Technicaで自身の見解を語りました。今回の件でサードパーティーがソニーを訴えて勝訴できるか?と問われた氏は、「ソニーがネットワークを稼働させることに依存した不利益の一種をゲームメーカーが申し立てることは可能」とした上で、「おそらくソニーは“不可抗力”を主張して弁護するだろう」と指摘。サービスをダウンさせたのは、決してメーカーを困らせるためではなく、予想外の深刻なセキュリティー侵害に対策したものだったことは誰も疑わない、と分析しています。既に一部のメーカー関係者からはネットワーク障害によって生じた被害を訴える声が出ており、ユーザーだけでなくサードパーティーやデベロッパーに向けた今後のソニーの対応にも注目が集まりそうです。
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