埼玉県戸田市に本社を置くePARAは、4月27日（土）開催される対戦格闘ゲームトーナメント「EVO Japan 2024」のサイドイベントとして、「ゲームアクセシビリティ体験会」を開催することを発表しました。このイベントは、障害の有無に関わらず、ゲームの多様性を体験し学ぶことを目的としています。
イベントでは、PlayStation 5用ソフト『ストリートファイター6』を使用し、「Accessコントローラー」を活用した対戦やサウンドアクセシビリティ体験を提供します。また、ePARA所属の顎格闘ゲーマー・Jeniさん、全盲ゲーマー・NAOYAさん、Blind Fortia所属のSasadan5さんがトーナメントに出場します。
Jeni（畠山駿也）さんは、手足が不自由な中でも自作の「顎コントローラー」を駆使し、今夏の「EVO 2024」ラスベガス大会への出場を目指しています。
NAOYAさんは先天性全盲のゲーマーで、自身もサウンドデザインに協力した「ストリートファイター6」では、アクセシビリティ機能を用いてプレイします。
「ゲームアクセシビリティ体験会」は、有明GYM-EX（ジメックス）で9時30分から15時まで開催され、参加は無料。本大会の入場チケットを持つ方が対象で、事前申し込みは不要です。
