任天堂は、第2四半期(中間)決算説明会の講演内容を公開しました。11月末に行われるニンテンドー3DS本体更新で行われる機能改善点について、いくつか詳細を明らかにしました。まず、新たな要素として追加コンテンツに対応します。ニンテンドー3DSにおける追加コンテンツは主に「いつの間に通信」を通じた無料で追加されるものに限定されていました。次回の本体更新から追加コンテンツに対応。今後対応ソフトが出てくる予定です。2つ目は起動回数制限がある試遊版の提供。Wiiウェアでは期間限定で体験版を配信することがありましたが、ニンテンドー3DSでは起動回数制になるそうです。さらに『ニンテンドーeショップ』の「おすすめ投票」と組み合わせることで、より多くのゲームファンに新しいゲーム体験を提供する取り組みを進めます。また、既存のシステム部分も改善点が行われ、複数のソフトをまとめてダウンロードすることが可能になります。ニンテンドー3DSダウンロードソフトなど、大容量ソフトをダウンロードする場合の待ち時間改善として、スリープ中にもダウンロードが行われるように。さらに、次回以降の改善点として『ニンテンドーeショップ』をWeb化してパソコンやスマートフォンからもアクセス出来るようにします。ニンテンドー3DS以外から見れるようになることで、今まで以上に情報が広がりやすくする狙い。例えば、パソコンやスマートフォンから映し出されるQRコードを3DSのカメラで撮影すると、そのタイトルの『ニンテンドーeショップ』にジャンプする機能を実装します。この機能の準備は既に今回の本体更新に盛り込んでいて「将来的にはPCやスマートフォンからもソフトを購入できるようにしていきたい」と岩田社長は説明。来期に発売予定のWii Uについて、まずE3 2012で最終形を披露。「初動で躓くことのないように、万全の準備を進めていく」とコメントしました。
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