PWYWは、多くの有名なインディーズゲーム会社によって積極的に活用されている。その先駆者は2D Boyであろう。1年に渡る、『World of Goo』(『グーの惑星』として任天堂からWiiウェアでも配信)のささやかな従来の固定販売額による売上の後、PWYW方式に転向し、わずか1週間でおよそ57000本を売り上げ、10万ドルもの収益を得た。1セントしか支払わない人もいたにはいたが、多くの人はゲームに10〜11ドルを支払った。その上、宣伝効果が波及しSteamやWiiといった他のプラットフォームにおいても売上は向上したという。