今年3月末にInfinity Wardおよびアクティビジョンを退社したことが伝えられた元IW製『Call of Duty』のフロントマンRobert Bowling氏ですが、同氏がゲーム開発会>Robotokiを設立したことを自ら海外サイトGame Informerに対し明らかにしました。
Bowling氏がEメールにてGame Informerに話したところによれば、Robotokiの設立計画はActivisionを退社してから直ぐに着手されたそうで、同社はゲーム開発にフォーカスした純粋な開発デベロッパーとなるそうです。RobotokiはBowling氏の自己資金のみで運営されており、このビジネスモデルを支持してくれる人々が同氏のパートナーとして共に働いているとのこと。
また第1弾ゲームタイトルは今年の終わりにも正式発表される予定で、ジャンルやディテールなどは不明ながら、現在は次世代機コンソール、PC、iOSやAndroidといったモバイル機器など幅広いプラットフォーム向けに開発を行う予定の模様。既にRobotokiの公式サイトもオープンされており、第1弾タイトル向けに開発者の募集が開始されています。
なお同氏は会社の方針や開発スタイルについても触れています。ゲーム業界は映画や音楽といったジャンルと比べ、クリエイティブな才能の取り扱い方が遅れていると主張し、Robotokiは第1に開発チームへフォーカスしていくとコメント。また開発スタイルは過度にゲームメカニックにフォーカスするのでは無く、まずゲームの世界を作り出し、そこからプレイヤーへの体験にフォーカスしていくとも伝えています。
《GameBusiness.jp》