CEDEC運営委員会は、コンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス『コンピュータ・エンターテインメント・デベロッパーズ・カンファレンス2012』(略称:CEDEC 2012)の特別招待セッションについて、講演者3名を発表しました。CEDEC 2012のテーマは、コンピュータエンターテインメントが持つ多様性を、自らの発展の源泉として積極的に活かしていくことを標榜する強い意思を表明した「エンターテインメント・ダイバーシティ(Entertainment Diversity)」となっています。特別招待セッションですが、コンピュータエンターテインメント界からは、Epic Games, Inc. Founder, CEO andtechnical directorのティム・スウィーニー氏、ガンホー・オンライン・エンターテイメント執行役員/プロデューサーの山本 大介氏の2名が登壇。さらに出版界から『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』の著者の岩崎 夏海氏が講演を行うとのことです。ティム・スウィーニー氏は、「加速する次世代 ティム・スウィーニーが語るゲームの未来」というタイトルで、アンリアル・エンジン 4について公表するほか、将来に向けた戦略と次世代ゲーム開発への取り組み、、急速に成長を続ける中国や韓国のオンライン/モバイル市場をどうやって同時にカバーしようとしているのかについて好演する予定です。iPhoneアプリ『パズル&ドラゴンズ』の生みの親である山本 大介氏は、「パズル&ドラゴンズ 〜嫁と開発と私〜」というタイトルで、ソーシャルゲーム市場に真っ向勝負を挑むゲーム開発者に向け、熱いエールを贈るとのこと。「初心者から上級者まで楽しめるゲームデザイン」について語ります。そして、人気アイドルグループ「AKB48」のプロデュース等にも携わった岩崎 夏海氏は、「もしドラ×CEDEC〜ミリオンセラーを狙う為の秘訣〜」というタイトルで、今なお読まれ続けるドラッカーの魅力や、新しいもの・売れるものを生み出す秘訣について、体験を交えて紹介する予定です。「CEDEC 2012」は、8月20日〜22日の3日間、「パシフィコ横浜」(神奈川県横浜市)において開催の予定です。◆関連サイト名&コンテンツページURL
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